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青渭神社 |
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− 青渭神社例大祭 −
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平成23年10月15日(土) 宵宮祭
16日(日) 大祭 |
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深大寺の北東に位置するこの神社は深大寺と深い関係があったようで、江戸時代頃までは深沙堂の神事を行なっていた記録も残っています。
創建年月は不明ですが、3000年〜4000年前先住民が水を求め居住した際、生活に欠くことのできない水を尊びほこらを建て水神様を祀ったと伝えられています。
御祭神は水波能賣大神(みずはのめのおおかみ)・青沼押比賣命(あおぬまおしひめのみこと)・一説には社前大池に棲む大蛇を祀ったとも言われています。 |
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神社明細帳等によれば、青渭神社は第六十代醍醐天皇の延長五年(927年)に編纂された「延喜式(えんぎしき」所載、武蔵國多摩郡八座の内にて、官祭の重き御社であったと伝えられています。
古くは社前に五町歩余の境内地があり、大池にこんこんと湧き水があり、青波をたたえていた所から青波天神社とも称されていました。池水は干ばつの折にも枯れる事はなく、農業用水に用いられたとも言われています。
周辺は武蔵野文化発祥の地であり、清水の湧き出る所、人々の生活と密接な関連が合ったと考えられます。「青渭」「青波」共に水の意であり、「渭」とは広遠に波立つ様を言い、水面に打ち寄せる意味で、水神様を祀った古社である事は疑う事はできません。
明治6年12月郷社(ごうしゃ)に列せられました。 |
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ご神木の大けやきは神社の境内、拝殿の右前方、道路近くの鳥居の横にあります。幹は目通りおよそ5.5m、高さ34m。樹齢数百年の老樹でありますが、現在なお樹勢旺盛です。
「欅(けやき)」は古名では「槻(つき)」といい、『新編武蔵風土記稿』に「社ノ傍ニ囲一丈五尺アマリノ槻ノ老樹アリ」と、また『江戸名所図会』にも「社前槻の老樹あり、数百余霜を経たるものなり」などと見えて文化文政の頃からすでに目立つ巨木でした。
昭和47年に調布市の天然記念物として指定されています。
この付近から主として縄文時代中期の土器が発見され、殊に打製石斧が多量に出土したので、その製造所があったと推定されるなど、この付近に多数の古代人が居住していたことがうかがい知れます。
青渭神社例大祭は毎年十月中旬に行なわれます。 |
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