トップページ > 薪能
毎年五月下旬、深大寺境内で薪能が行なわれます。夕闇に包まれる中、境内に設けられた特設舞台で、薪能が上演されます。薪(たきぎ)の灯りが揺らめき、演ぜられる能は古刹深大寺の歴史と御能の伝統が相まみえ、厳かかつ幻想的な舞台となります。 |
「能」は今から350年ほど前に作られた、昔むかしの演劇です。 金閣寺建立や一休さんのエピソードで知られる室町時代の将軍「足利義満」は、華やかで美しいことが大好きでした。その義満が特別に愛したお芝居が「能」です。当時の美しい言葉を歌にした「謡(うたい)」に華麗で優雅な「舞」を合わせ、幻想的な物語を演じる能は、途絶える事無く今も人々に愛され続けています。 この夏、その「能」を体験してみませんか?そしておけいこの最終日には深大寺本堂で、薪能の幽玄なムードの中、その成果を発表します。みんなもこの素晴らしい日本の伝統芸能を体験しましょう。 ○講師…観世音流梅若会能楽師 中山迓晶(なかやま がしょう) ○説明会…平成26年7月19日(土) 14:30より、深大寺書院にて開催 ○稽古期間…平成26年8月11日(月)~30日(土)(最終日に発表会を開催します。) ○稽古会場…深大寺書院・絵堂集会場 ○参加費用…5,000円(衣装代含む) ○申し込み方法…郵送・faxまたは深大寺受付まで直接お申し込みください。 |